城田優さんがTV「音楽の日」で泣きながらキセキを熱唱、なぜ泣いていたのか?



7月18日、TV「音楽の日」を見ていました。

 

19時台に、家入レオさんのミスチルのHANABIのカバーや、新妻聖子さんによるドリカムの唄のあと、城田優さんがグリーンの名曲キセキをカバーして登場。
 
明日~、今日よりも♪ 
 
と安定の歌唱力で歌っていましたが、感情移入しすぎたのか?
 
途中から眉間にしわを寄せ、顔を異様なまでに歪ませて唄っており、
 
どこまでこの歌に傾倒しているのかと思いました。表現者としてよっぽどこの歌に入れ込んで精いっぱいやっているだなと思っていたら、
 
一緒にTVを見ていた娘が「この人泣いてるの?」と表現、
 
なるほど、これは
ただの感情移入ではない、
もう涙を流して明らかな違和感を醸しているではありませんか! 晩酌でいい具合にフラフラしている私にとってやっとおかしな状態を認知した瞬間でした。
 
これは何か特殊な事情があるに違いない、ただの感情移入ではないと思いきや、
見ていると、、
城田優 音楽の日 泣いていた キセキ

 なぜ泣いていたのか?

後ろのリビングでスマホを見ていた私の嫁がハッと反応して、
「あっ!!三浦春馬と仲が良かったから。。」とのことで、こちらのTV側に立ち会がり移動してきて、「ああ悲しい、、」と共感して泣いておりました。
 
なるほどこの日は突然、三浦春馬さんの訃報ニュースが入ってきて日本を騒然とさせた直後のことでしたから、そういうことだったのかと判然とした次第でした。
 
最後のサビはもう、明らかに城田優さんも崩れており、もうこれは歌えないのではないかと思いましたが、さすが、見事に歌い切り、本家よりも感動させるような仕上がりになっていました。
 
 歌詞がもう、
事情をどストレートに表現していて、これはもう、言葉にできないくらいの、分かりやすさだと思いました。
 
▽▽

・溢れる想いが止まらない
・今もこんなに好きでいるのに 言葉に出来ない
・君のくれた日々が積み重なり 過ぎ去った日々2人歩いた『軌跡』
・いつまでも君の横で 笑っていたくて
・いつも そばに居てよ 『愛しい君へ』
・2人寄り添って歩いて 永久の愛を形にして
・いつまでも君の横で 笑っていたくて
・アリガトウや Ah 愛してるじゃまだ足りないけど
 せめて言わせて 「幸せです」と

・うまく行かない日だって 2人で居れば晴れだって!
・喜びや悲しみも 全て分け合える
 君が居るから 生きていけるから!
 だからいつも そばに居てよ 『愛しい君へ』 

明日、今日より笑顔になれる 君が居るだけで そう思えるから
△△

 最後の、
君を愛している~♪

の想いのこもり方がもう半端ありませんでした。


その後、
MCの中居くんの「いろんな思いが重なって、、」と表現し、それを受けてうるっときていた安住アナのやりとりもまた、感動的でした。

この世は何が起きるか分からず、また出会いと別れの連続で、、
それでも生きていかないと、、

です。


後を引く


ただでさえ人気の三浦春馬さんの死に打ちひしがれた今日、こうやって生々しい絵が流れると追い打ちをかけるように悲しくなりますね。
ツイッターではもう動画があふれ、追悼コメントも激しく、伝説的な状態です。番組「音楽の日」が昼の1時か2時から始まってもう5時間以上たち、こんなハプニングがあるとは思いもよりませんでした。
グリーンのキセキの唄がまたいい、歌詞が悲しい人との日々の想いだけではなく、別れの際の弔いの意味合いにもとれ、なんともセンチメンタルです。


リメンバーミーでは持ち直す


このあとの「音楽の日」で再度、城田優さんは登場します。ディズニーの唄の「リメンバー・ミー」をDA PANPのissaさんと一緒に歌うLIVEがありますが、この時は持ち直して、涙目ではありながらも(リメンバーミーの歌詞もまた状況に沿った内容です)、しっかりと明日へと向かって気丈な雰囲気でやりきっていました。強い!



全体的に追悼の唄も多く悲しい


コロナ禍もあってか全体的に追悼的な、悲しい内容の歌詞も多く、
終盤になるにつれてそんなムードも強くなり、ミーシャさんが洒落たマスクをつけながら東大寺で歌った「今逢いたくて」なんかももう、そういう死別ソングで、全体が三浦さんを弔うような雰囲気でなんとも物悲しいものに仕上がりました。





焼めざし のイラスト

焼めざし、カルシウムが豊富でおつまみとしても最高な、カタカタイワシです。干物です。 それを文字入社起こすとこれまた味がある。酒売り場のポップにどうぞ。 筆文字で書いた焼きめざしです。 無料ダウンロードOKです、ご自由にお使いください。 もしよかったらご利用の際はコメントいただけま...