背景透過済みですのでそのまま使えます。
優、すぐれた、やさしいなど意味合いとしてはとても美しく、にんべんに憂鬱の憂、人が憂う、という非常にネガティブな言葉ではあるのですが、そこにこの漢字の奥深さがありまして、
憂鬱つまり悲しみに暮れている人をそばで見守る、やさしい人ということでありましょう。そして人間に優劣をつけるとすれば、その道徳心、人をおもう優しさこそが物差しであり、優しい人はすなわち優れている人、という判断なのかもしれません。
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草書で書くと原型を留めておらず全く別物に見えますが、この趣こそがアーティスティック、吸い込まれるような線のながれにうっとりとする時間が、浪費ではなく肥やしになる感覚に、ある種のフェチズムを感じながら乾杯です。