【フットサル・サッカー】足でボールを挟む反則

僕は曲りなりにも4級審判員でして、ルールには敏感です。なので、プレー中にあれいいの?これいいの?とあれこれ、細々と疑問に思うことがあります。
先日裁いた試合でこんなことがありました。

ゴール前の攻防のシーン。
ディフェンス側が懸命のボール奪取にチャレンジするも勢い余って相手選手との絡み合いの中で自分で足をもつらせて倒れてしまったのです。ですがちょうどオフェンス選手の両足とその間にあるボールにうまく足を忍び込ませるようにできたものですから、いわば、オフェンス選手のボールを寝ころんだ状態で何とか奪い返そうと、カニばさみ状態になっていたのです。
ボールを足で挟む反則

これって、僕からすると反則には思えない、一つのボールを巡った競り合いの一部として静観していいものだと思っていました。
しかし、そこで主審がピーッと笛を吹き、関節フリーキックを指示したのです。
内心、「(ええー!!?これファウルなの!?知らなかった。。)」と戸惑いながらも、ゲーム中の選手たちは納得感に満ちていていました。
ということもあり、ルールブックを見たところ、根拠にあたる条文はこれっぽいですね。
競技者が次の項目の違反を犯したと主審・第二審が判断した場合も、間接フリーキックが相手に与えられる。
●相手競技者の進行を妨げる
これでしょうか。これは主に進路妨害だと思っていたのですが、解釈によってはこれが間接フリーキックの根拠になりそうです。
また一般的にもそういう解釈のようです。ヤフー知恵袋で分かりやすい回答がありました。
ヤフー知恵袋
ボールを両足で挟んでボールを固定してしまうと相手チームがプレーできずにプレーするためにその両足をける(ボールを奪うために)可能性がありますね。
ですので、挟む時間が長くボールが動く可能性がないときは、ボールを挟んだ競技者が危険な方法でプレーしていると判断して、違反の起きた地点から相手チームに間接フリーキックが与えられます。

焼めざし のイラスト

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